全ては茶農園から始まります。

4~5月にかけて収穫されるお茶は一番茶と言われ、寒い冬を超え栄養を蓄えた旨みや甘味を含んだ質の高い茶葉が収穫されます。一番茶の収穫後、成長した茶葉は二番茶、三番茶と収穫時期に伴い名前も異なり、通常は早い時期に収穫された茶葉の価値が高いです。

栽培、収穫、蒸し&乾燥、選別、熟成、挽く

これらの順を経て抹茶が生産されます。

収穫

茶葉が育つに連れて収穫が行われます。収穫時期によって呼ばれ方も異なり価値も異なってきます。

選別された茶葉

蒸された後に乾燥をさせ、選別が行われた茶葉は茎や葉脈などを除いた碾茶(てんちゃ)になります。

抹茶の完成

碾茶(てんちゃ)を挽く事で抹茶が完成します。通常は9~20マイクロメートルと(μm)非常に細かいサイズの粒子になるように挽かれます。

  • 一番茶

    一番質の高い抹茶で4後半~5月にかけて収穫が行われます。味、香り共にリッチな仕上がりです。

  • 二番茶

    6月中旬から7月上旬にかけて収穫が行われた茶葉。セレモニアルグレードと呼ばれる抹茶でも一番茶と二番茶を混ぜたものも存在しており、取れるものによってはまだまだ質を保っている場合があります。一番茶と比較すると安価で売られます。

  • 三番茶

    7月下旬から8月上旬に収穫される茶葉。苦味が目立つようになります。カリナリー(料理用)グレードと呼ばれるものに使用されることが多いです。

  • 秋冬番茶

    9月下旬から10月上旬頃に収穫される茶葉。一番茶や二番茶と比較すると質が落ちます。苦味が多いですがすっきりとした味わいも感じることができます。

抹茶は様々な工程を経て貴方の元へ到着いたします。
日本には様々な茶農家様がいらっしゃいますが、創京の抹茶はその中でも価格、品質ともに高いものを生産する生産者様と取引をさせていただいております。

是非創京の抹茶をお楽しみくださいませ。